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2010年8月13日金曜日

ラジコンヘリ ラジコン三昧

ラジコンヘリのメカの推奨例は、サーボサイズ:40mmX 20mm以内、トルク:5kgcm 以上のサーボを使用下さい。50クラスのエンジン式ヘリと同等と考えてください。6S2Pリポバッテリー(KX860002TA)はALIGN製の専用の充電器でないと、コネクタが合わないケースが少なくないようです。他の充電器をご利用の際は、ご購入された販売店や充電器メーカーにご相談ください。

6セルで3Dを行うには、ピニオン11T・ガバナー無しのホバリングでローター回転が2000rpmを超える位にしてみてください。尚その場合は、アンプ、リポ電池j等の温度の管理も忘れずに。アンプは80度を越えると危ないですし、リポも65度を超えると性能低下の可能性が増します。機体についてはピッチと舵角設定の見直しも同様に必要になります。

NEW600XLモーターへの換装もお勧めします。EPヘリ(特に400クラス)は急速に普及し、誰でも手軽にRCヘリに親しめるようになってきました。最近は手軽なEPヘリで一人でRCヘリを始める人が増えています。大変良いことだと思いますが、事故が起きてからでは遅すぎます。後悔しないためにも安全には充分注意してRCヘリを楽しみたいと思います。

RCヘリは何故危険なのでしょう。まずRCヘリはローターが高速回転します。ローター回転数が多いほどその力F(フォース)は大きくなります。RCヘリのローターは非常に危険であるということを充分認識する必要があります。またRCヘリは当然のことながら無線操縦でコントロールします。常にコントロールできれば良いですが、様々な理由でこのコントロールを失うことがあります。

2009年2月15日日曜日

ラジコンヘリのピッチ操作

ラジコンヘリのピッチ操作ですが、ラジコンヘリはメインローターに対してピッチをつけることで空中での移動が可能になります。ピッチのつけ方は2通りで、コレクティブピッチ、水平移動するためのサイクリックピッチです。ジャイロプリセッションが水平移動の基本ですが、メインローターのディスク面が前傾すると、上方へ働いていた力が前方へと分散し、機体は前方へ移動するラジコンヘリは回転するローターのディスク面を傾ければ、機体を前後左右に水平移動させることができます。

この方法のひとつが、メインローターを支えるメインマスト自体を傾けること。しかし、メインマストを傾けるにはヘッド部分の剛性を非常に強固なものにする必要があります。また、エンジンからの動力をダイレクトに伝える部分だけに、その動作による大幅なパワーロスにも繋がります。こうした機械構造的に不利な方法ではなく、ピッチ操作によってローター回転面を傾斜させる方法がサイクリックピッチです。

サイクリックピッチを理解するためには、「ジャイロプリセッション」という仕組みを押さえておく必要があります。ジャイロプリセッションは万有引力のように、一定の質量を持つ回転物に例外なく働く物理的な力で、エレベータダウンのとき、メインローターについたサイクリックピッチの状態ジャイロプリセッションとは、「質量を持ち、なおかつ回転している円盤に、その回転面を傾けるような方向から力が加わると、その力は回転方向に90度遅れた場所に作用する」と定義されています。

「質量を持ち、なおかつ回転している円盤」とは、回転しているメインブレードのディスク面のこと。「その回転面を傾けるような方向」の力とは、図のAのような力のことです。Aの力が「90度遅れた場所に作用する」ということは、つまり図のBのポイントに作用するということです。Bのポイントに突き上げる力が加わった機体は、ローターのディスク面が前方に傾けられ、その結果前方に移動していきます。

2008年10月13日月曜日

電動ラジコンヘリ ブラシレスモーターの選択

電動ヘリのESCの電圧、電流など規格の中での使用と言うことと同時に、ESCを使用する上で重要なのはどの程度の温度で使っているかと言うことが重要になってきます。最近では安価な非接触型温度センサーなどがあります。温度を計測することは、とても有効な手段だと思います。

京商は、現在では「KYOSHO」のブランド名で有名な、ラジコンメーカーの老舗です。飛行機、ヘリコプター、自動車、ボートと幅広いカテゴリーの商品を販売しています。ちなみに、無線操縦の呼称として一般化している「ラジコン」は、増田屋コーポレーションの登録商標だそうで、京商はラジオコントロールモデル、R/C、RC(Radio Control)と呼ぶことが多いようです。

最近人気が高いのが、手のひらサイズの本格ラジコン、ご存知「ミニッツレーサー」ですね。同製品を使用したレース「ミニッツカップ」も開催されています。ラジコンには、純然たる「おもちゃ」としてのラジコン(通称:トイラジコン)と、趣味としてのラジコン(通称:ホビーラジコン)がありますが、京商が販売しているのは、ほとんどがホビー向けです。

本格的なラジコンは、組み立て作業が必要であったり、コントロール装置を別途購入する必要があります。しかし、京商の一部商品では、こういった手間を省いた、レディセットというセットが用意されており、購入した日から飛行・走行が可能です。中には「アンプ」と呼ばれていることも有りますが、「アンプ」は増幅器の意味合いが高いので本来はエレクトリック・スピード・コントローラ(ESC)と呼ぶことがふさわしいと思います。

ブラシレスモーターはとても簡単な構造で、自分自身ではブラシモーターの様に電極を変更することはできません。その為に、コントローラ側での電極の変更が必要です。ちょっと前までは使用する電子部品などのサイズが大きかったために大型になってしまったESCですが、この数年で電子部品のプロセスが著しく縮小され、ナノミクロン時代に入って可能となったのが小型化で、これによりラジコンへの使用が可能となってきました。

2008年2月14日木曜日

ブラシレス アウターローターとインナーローター

ブラシモーター用のコントローラーでは、ブラシレスモーターを回すことはできません。エンジンなども使用法を間違えて、許容範囲以上の回転を出してしまうと壊れてしまいますが、ブラシレスモーターも同様に破損してしまうケースが有ります。ブラシレスモーターの場合は、特にパワーを上げることができ、許容範囲以上の出力を出すことが容易にできてしまいますが、取り扱い説明書などに記載されている「回転数」、「電流」、「電圧」等の最大値を考慮して使用する必要があります。

これらの範囲を超えて使用してしまうと、モーターが破損してしまう場合も有りますので注意してください。回転数に関しては、概ね小さなサイズのモーターは比較的許容回転数が高く、大きなサイズのモーターは許容範囲が低回転になる傾向に有ります。また、「インナータイプ」と「アウタータイプ」では、インナータイプは高回転まで許容が高く、アウタータイプは比較的低回転の許容となっている様です。

これらから、大きなサイズのアウタータイプは許容の回転数は低い傾向で、小さなインナータイプは許容の回転数が高いと言うことが一般的です。許容の回転数は、高い物では4万回転程度の物が有りますが、低い物では8000回転程度までと言う物があり、これを超えて使用すると破損するおそれが有りますので、使用時には回転数の制御が必要で、回転が上がりすぎている場合はプロペラのサイズを大きくするなど、対策が必要です。

「電流」及び「電圧」には、一定の法則が有ります。簡単に言うと、モーターは「ワットで回る」と言うことがいえると思います。傾向的には高い電圧であるプロペラを回すと電流は低くなり、低い電圧でモーターを回すと電流は高くなる様です。

2008年1月16日水曜日

ラジコンヘリ&ラジコン飛行機 PCM受信機が安心!

ラジコンヘリ、ラジコン飛行機にはPCM受信機が安心・確実です。受信機は電動の場合、高周波スピコンやモーターからのノイズが出るのでFMでは信頼性が不安だということで、540クラス以上では多くの方がPCM受信機を使っています。最近は「高周波スピコンを使う時は必ずモーターにノイズ対策を施しましょう」という習慣が徹底してきたせいか、「FMでも大丈夫だよ」という声も多く聞きます。

世の中色々で、28セルのスタント機やF5B27セルでFM受信機の方もいらっしゃるし、400でもPCMという方もいらっしゃるし、様々といったところです。400クラス以下ではFM受信器の中でも特に軽量な物を使われている方が多いでしょう。

これから始める方、久しぶりに復活の方、において希望のセットがない場合は、割高になる「バラ買い」になりますが、希望の「送受信機セット」が存在すれば少し助かります。「送受信機セット」には受信機用バッテリや送受信機兼用のウォールチャージャーは付属して来ないこともあります。しかし、7~10(12)セルクラスの飛行機では多くの場合スピコンのBECから受信器電源を供給できるので、受信機用バッテリとその充電器は不要になります。

ウォールチャージャーが無い場合、「送信機を充電池仕様にしたときに何を使って充電するか」という問題があります。これの解決は簡単で、「動力用バッテリの充電器」があるのですから送信機の「8セル」は充電できるわけです。送信機の充電端子はパーツ屋にいけば数十円で売っていますし、メーカー純正の端子付ケーブルも数百円です。

電動の小型機をやる以上マイクロサーボは必要だと思います。電動では動力用バッテリが重いので、その分を他の部分で軽くする必要があるからです。ちなみに通常のサーボは50g近くの重量があります。マイクロサーボは20g以下ですので3サーボの場合、その差は100gほどになり、小型の電動スポーツ機では標準サーボは重くてとても使う気にはならないのが普通です。

普通のプロポセットでマイクロサーボがセットされていないものだと、事実上サーボが使えず困ったりします。お店によってはマイクロサーボをセットして売ってくれるところもあるので相談なさってみて下さい。この辺が通常の7セル540の電動飛行機で無難に使われているところだと思います。関連してJRの9gのデジタルサーボの適用範囲も興味深いところです。

2008年1月2日水曜日

電動ラジコン飛行機 ギアダウンユニットの使用

電動ラジコン飛行機へのギヤダウンユニットの使用により、あらゆるサイズのプロペラに対応でき、また細かい負荷設定ができますので、スローフライトから高速飛行まで、用途に応じて快適に使用することができます。リチウムポリマー・バッテリー( LiPo )は、小型・軽量・大容量、という特徴から電動飛行機用として注目されているバッテリーですが、バッテリーの状態や御使用の状況によっては充電中あるいは使用中に発火、爆発の可能性がある等、取扱が難しいという点があります。

よって、このバッテリーを使用するには多くの知識と経験が必要となりますので、このような知識や経験、技術が身についてから御自身の責任において導入すべきものだと思います。400クラスに使用するには、現時点では少なくとも12A程度の電流を流す能力が必要となりますが、 LiPo の種類によって流せる電流の限界がありますので、使用するモーターユニットの消費電流をカバーできる性能を有した LiPo のなかから選択する必要があります。

使用可能電流値の限界を超えて使用しますと LiPo の性能が極端に低下したり以後使用できなくなりますので注意が必要です。また気温が20度C以下になるとLi-Poの性能は低下してきますので気温が低い季節にはバッテリーを温めて使用する等の工夫も必要となってきます。現在ラジコン用として販売されている LiPo(リチウムポリマー)バッテリーは、正式には リチウムイオンポリマー バッテリー で 基本的にはリチウムイオン用充電器で充電ができます。

充電に際しましては、セル数(直列接続されたバッテリーのセル数)1セルあたりの電圧設定(VK, E-Tec, コカム は 3.7v/セル), 充電電流(1C以下)を間違えないよう十分確認を行って下さい。一般的には、見過ごされがちですが、パワーとフライト時間さらに信頼性にかかわる重要なアイテムで、RCカーのレースではコネクタの制限があるくらいです。汎用のコネクタはロスが大きいばかりでなく、長期の使用によって接触不良等を起こすことがありますので、もしニッカド・パックに汎用のコネクタが付属していた場合は、コネクタの交換をお薦めします。

2007年11月21日水曜日

ラジコンヘリ オートロの練習

ホバリングしている状態から、ホールドSWをONにします。この練習は、オートロ時の着地寸前のピッチアップの練習です。ホールドSWをONにしても、絶対にストンとは落ちませんから、落ち着いて練習して下さい。最初は 通常より低めのホバリング状態でやってみましょう。50Cm位の高さなら、そのままほっといても降りますから着地寸前に少しピッチアップして見ましょう。入れすぎると逆に浮き上がりますから、気を付けて下さい。慣れてくれば少しずつ高さを取り、アイレベルからやってみましょう。

ここでピニオンギヤを選択するに当たり、まずどのような飛行をするか決める必要があります。つまりはメインローターの回転数を、どの程度に設定するかです。ホバリングを中心とした軽飛行から、エンジン機を越えるようながんがんの3Dフライトを行う仕様まで設定をすることが可能です。基本的にはメインローターの回転数が一番重要となってきますが、エンジン機とは違い振動が少ない電動ヘリコプターのメインローターは、エンジン機よりは高めにセットする事ができます。

ホバリングを中心とした軽飛行の場合、ホバリングで1700回転から1800回転、フルで2000回転程度の設定が良いと思います。またがんがんの3Dフライトを行いたい場合は、最高回転で2500回転以上の設定がおすすめです。この場合はメインローターの強度を十分考慮する必要がありますのでご注意ください。3000回転程度の設定でのフライトも、かなり敏感にはなりますが可能です。まず目標に置いているメインローターの最高回転数が、フルハイで合っているか確認します。

ある程度調整が取れるまでは過回転、回転低下が考えられるので、気をつけて確認します。過回転の場合はメインローターのピッチ角を大きく取って行きます。回転落ちが起こる場合はピッチ角を少なくして行きます。メインローターが対称翼の場合は、上下でもほぼ同じ状態と考えられますので、上側が取れたら下側もとりあえず同じピッチに合わせます。

2007年11月17日土曜日

電動ラジコン飛行機・ヘリ バッテリーの転極

電動ラジコン用のバッテリーは、一旦転極を起こしたセルは死んでしまい、二度と復活しませんので、次回充電をしても充電されることなく、ニッカドパックの中の抵抗勢力となるため、ニッカドパックとして正常に機能しなくなってしまうのです。電動プレーンが飛行中のニッカドパックは、アンプのオートカット機能により、上記のような過放電にされされることはありません。上記は飛行後にオートカット方式の放電器を使用せず、モーターをさらに回しつづけてモーターが停止する直前まで放電した場合の状況を説明しています。

オートカット方式の放電器は、上記の転極を起こす一歩手前で放電を停止する機能を持ったものなのです。ニッカドバッテリー~ニッケル水素バッテリー~リチウムポリマーバッテリー、と重量・容量・出力の点では進化してきました。が、リチウムポリマーバッテリーは、安全性の観点からはまだ不完全と言わざるを得ず、この部分の改良が待ち望まれています。最近、巷で噂となっているのがリチウムイオン電池です。サブCセルをひと廻り大きくしたサイズです。保管の際の安全性がかなり確保されているようですから、今後主流となっていくかもしれません。

セルの組み合わせにもよりますが、200グラム程度の重量で、30クラスの電動機を飛ばすことが出来るようですから、出力面では全く不足はありません。電動ラジコンを楽しむ上で、必ず通らなくてはいけないハードルが電池の充電です。エンジンのヘリや飛行機を行う上でも受信機の電源等ニッカド電池やニッケル水素電池などを充電する必要が有りました。しかし、リポは前記の電池と違い、充電に気を遣います。それは、充電方法が間違っていたり充電器の充電方法の違いなどにより、最悪の場合燃えたり爆発してしまったりと言うことが有るためです。

航空機の運送協会でありますIATAも、リポを危険物として航空輸送できない物品に指定しました。このことからも取り扱いは十分に気をつける必要が有る物だと言うことも理解できます。ニッカドやニッケル水素電池の場合、多くの現在の充電器はデルタピークという充電満了のシステムを持っており、また、セル数などもほぼ自動的に充電器側にて設定され充電します。このためとても容易に充電ができます。しかし、リポの場合はセル数や充電電流などは手動にて合わせる必要が現時点では有ります。このため、あまり電動を行ったことの無い方などはとても敷居が高く感じるかも知れません。また、摩擦も特に少ないので、効率が良いことも上げられます。

2007年11月14日水曜日

ラジコン 空物用のプロポ

ヘリや飛行機など、現在空中を飛行するラジコン模型には一般的にPCMタイプの無線機が良いとされております。電動エンジンを問わず、特に大きなサイズの物はPCMタイプをおすすめ致します。小型の物でも、電動のヘリコプターなどはPCMタイプをおすすめします。これは、私の経験上かなりFMタイプに比べノイズ的に有利になります。ガソリンエンジンの場合、プラグ着火がとても大きな電圧を必要とします。

電流自体はとても微々たる物ですが、電圧が高いことからノイズの発生が少なからずあるようです。しかし、エンジンは機体の通常一番最前部にあるため、受信機やケーブルなどからは遠い位置にあるのが普通です。このことから、あまりプラグ関係でのノイズは気を使う必要が無いのが実情です。今回のG200PUエンジンの場合は、プラグヒートのコントローラが付属します。この部分もノイズの発生源となるようです。

できるだけコントローラからは、受信機や受信機のアンテナ、サーボのリード線等を離した方が良いようです。しかし、斉藤製作所の最大の強みは、船舶模型用スチームエンジンを供給し続けていることではないでしょうか。そして、斉藤製スチームエンジンを搭載できるラジコンボートのキットも発売しています。この世界も根強い愛好者がいます。TOKIは秀和工業(株)の模型用エンジンのブランドです。

ラジコン飛行機・ラジコンヘリ用のグローエンジンとしては、18クラス、40クラスを発売しており、前者はクイックのヘリ「クイッキー15」(実質、専用エンジン)、後者は32クラスヘリの換装用となっています。18クラスはクイッキー15のパワーソースとして、特に好評を得ているようですね。テールローターは、一般的にメインローターが右回転の場合左回転にします。

これは、メインローターが回転した場合ジャイロプリセッション効果でドリフトトルクが90度ずれた方向に現れ、ちょうどテールパイプを軸にした方向に出てきます。これと同じ事がテールローターにも言えます。当然メインローターの半トルクとジャイロプリセッションドリフトトルクは、テールローターの物とは大きく違いますが、少しでもそれぞれを打ち消す役目を持たせるために、メインとテールは逆の方向に回転させることが基本だと思います。機体の多くは、これとは逆にメインローターは右回転、テールローターも右回転となっております。

2007年11月3日土曜日

ラジコンヘリ 振動対策の基本

ラジコンヘリの振動対策の基本は、エンジンのセンターと良く言われますが、これを一般的に完全に出すことは不可能に近いことです。それは、ネジやシャフト、穴などには必ず曲がりや偏芯があり、取り付けの状況によりそれらが災いとなり振動などが出てしまいます。ヘリの振動の中で一番やっかいなのが、このエンジン周辺による振動です。エンジンは1万数千回転にも及ぶ高回転で回るため、ちょっとしたバランスの狂いで致命的な振動を出すことがあります。特にエンジン部での振動の発生は、他の箇所と違い高周波な為目に見えないことが多くあります。

また、エンジン周辺なのでエンジン部に出るかと思いきや、どういう訳か経験からテール部にその波及が起こることが多いようです。飛行を続けていると、テールグリップのブレード取り付け穴やテールローターの穴が長穴になり、ついにはブレードが飛んでします。こんな時、エンジン部の振動による原因が関係している場合が多々あるようです。また、テールヨークのシャフトが振動もなさそうなのに折れたなど、これもまた、このエンジン部の高周波による振動のケースが多いようです。テールPCプレートのトラブルやベアリングが渋くなってしまった等も疑った方が良いかも知れません。この辺はとても高周波の振動で、それも比較的ずれの少ない場合の目に見えない振動の時が多いようです。

対処法としては、一般的にエンジンのクランクシャフトを回した場合、クラッチの先端部をダイヤルゲージで計測して0.05mm以内で1回転すれば大丈夫だと言われております。これを超えると、確かに長い間のフライトにはいろいろと問題が出てくる場合が多いようです。クラッチの取り付け方やフライホイールの取り付け方法により、センターの出しやすさは違ってしまうようですが、最終的に高耐久性のヘリを作りたい場合はやはりダイヤルゲージを購入するしか無いようです。ヒロボーのスカディなどは、シャフトがクラッチよりのびていて長くなりますので、少しの振れでも大きく影響を及ぼすようです。このような場合は、計測及び調整が不可欠です。

ダイヤルゲージとは、下記の様な計測器具です。ミツトヨなどの計測機器メーカーにて販売され、工具店等にて購入することができます。1個1万円程度でしょう。エンジンをしっかりと固定し、プラグをはずし軽くエンジンが回る状態でクラッチの側面にダイヤルゲージを当て、エンジンをゆっくり1回転させます。この際ゲージの針が0.05mm以内であればOKでしょう。

2007年10月22日月曜日

ラジコンヘリ ロールのスティック操作

ロールは、基本的には、右指のみで、エルロンを右へ切り、ピッチを抜いて、逆さになったらピッチを入れていき、エルロンを戻すという単純な操作です。しかし、そのタイミング次第で真っ直ぐな軌道を描けるか、機体の姿勢が崩れないかが決まってしまいます。さらに大事なのは遠くから直進で真っ直ぐコースに乗せることで、その次に大事なのは左指を使わないことだと思います。

右指のピッチワークで、軌道をコントロールするつもりでやるのが良いと思います。レボリューションが狂っていると正面に戻ったとき立ち上がってしまったりします。ノーマルのスロットルカーブの下半分を持ち上げ、スティックが1/3位まで行った時に、ガバナがオンになるようにする。スタントモードのスロットルカーブの下半分を持ち上げ、スティックを下げたときにもガバナがオフにならないようにする。

ギアチャンネルの出力値をノーマルモード、スタントモードそれぞれ調整し、回転数を好きな値にする。60クラスなら、ノーマルは1350、スタントは1850位でしょう。ギアを使わずにボリュームのあるチャンネルにすれば、飛ばしながら回転を変えられる。スロットルの開度設定値が、ガバナオンになる設定値より低いので、自動的にガバナが切れます。エンジン回転が一定になりスロットルカーブの設定をしなくても良いというメリットが有り、わずらわしく難しい設定から開放され、エンジンを過回転から守ってくれます。

しかし、F3Cの大会に参加する人達はほとんどガバナーを使っていないようです。恐らく、上空で回転が一定になる使い方だとF3Cに向かないのでしょう。でも、私はうまく問題を回避して使えばメリットが活かせると思います。スティック位置で回転数を変える事で問題点が克服できるように思います。特に良いエンジンを無尽蔵に使えない人間にとっては、エンジンの良き伴侶だと思います。

2007年10月10日水曜日

ラジコン プロポの発達

ラジコン用の送信機を通称、“プロポ”と呼びます。約30年くらい前までは、ラジコン模型もまだまだ原始的で、スイッチをONにすると「ビー」って一方向に一定速度でイキナリ動く装置だけだったんです。ところが、技術の発達により、画期的な“プロポ”方式が開発されたため、旧式との区別をする意味で”この“プロポ”という呼び名が使われる様になった訳なんです。それが現代で一般的になって、こう呼ばれ続けている、ということなんですね。

最近の急激な電子技術の発達により、昔とは比較にもならないくらいに信頼性が向上し、昔の様にコントロ-ル不能になるとか、動かない、なんてトラブルも皆無になっています。また、ホビ-(趣味)としてのラジコン専用の周波数も設けられていて、安全に確実に楽しめるようになりました。もうひとつ大事なコトがありました。最近のプロポは、値段が驚くほど安くなったこと。

もちろん、競技用の高いものもありますが、昔は高くてできなかった“ラジコン”もホントに手軽な趣味になりました。でも、安いからっていっても、性能は折り紙付き。日本のエレクトロニクス技術は大したもんですね。「春夏秋冬」、日本には四季があります。冬場、夏場、春や秋と言った具合にそれぞれの季節でヘリを飛ばしていては分からなかったことが、1年を通してヘリを飛ばしだんだん分かってきた電動ヘリ特有の事があります。

エンジンも実は夏と冬では同じ場所で飛ばしていても、空気の密度の違いによりニードルの位置が変わります。低いところと高いところで飛ばしてみても、高いところだとニードルを絞らないと同じエンジンの調子が出ませんが、電動ヘリにも実はありました。

2007年10月4日木曜日

ラジコン 夏対応と冬対応

冬と夏では30度の温度の違いがあるとすると、40度であったモーターなどは70度にもなってしまいます。事実上はそれ以上の温度上昇があるでしょう。こんな事で、冬場飛ばしていた物が同じように飛ばない!それは当然です。温度がこんなに違うのですから。サーボが壊れたなんて事もありました。サーボも同様に、モーターや基板が熱を持ちますので、ぎりぎりの線で使っているひとなどはサーボから火が出たとか焦げたなんて事も有ったでしょう。ちなみにこれは今まででも同じでしたが。しかし、温度が毎年これからは上がって行くと思われます。

冬場は暖かくなりますので過ごしやすく良いことですが(環境問題はべつとして)、夏場はとってもつらくなってきます。数年前フランスで夏の熱波で数十人亡くなったなんて事があり、何でエアコンもあるのに亡くなるんだろうななんて考えておりましたが、今年は日本でも同様に亡くなっております。やっぱり日本でも暑くなると同じ事だったんだと、改めて自分の考えの甘さを思い知らされました。電動のラジコンも夏の暑い時期、無理をさせると死んじゃうんですね。

ならしでだいたい4リットルは消費すると思います。また、上空の調整で4リットルくらいは使用するでしょう。8リットルは無理をしない飛行をしておく方が無難でしょう。慣らしで重要なことは、エンジンの温度を上げすぎないようにすることが1番大切です。また、燃料切れによるエンストも絶対にしてはいけません。しかし、温度を上げないように気を使いすぎて低いエンジン温度でのならしも、あまり意味がありません。実際に使われる環境に近い状態が良いようです。ガスを濃くする方向で調整が出来なかった場合は、反対に薄くする方向で調整をすると良いでしょう。

この場合、燃料が減るにしたがって、液面差の都合でガスが薄くなってくるときは、スロットルを閉める方向で調整する方法もあります。こちらの方が液面差が出にくい場合もあります。ホバリングの調整はおもに、中速ニードルと補助的にスローニードルを使用します。このキャブレターの調整とスロットルカーブの調整でバランスを取ります。また、スローニードルはホバリングにも少し影響しますし、中速ニードルもアイドリングに少し影響します。ホバリングは中速、アイドリングはスローと割り切って調整しないようにすることが、ホバリング調整のポイントだと思います。

2007年10月1日月曜日

ラジコンヘリの練習

ラジコンヘリの練習で、まず一番大切なのは向上心です。「少しでも上手になろう」という強い意志が必要です。途中で投げ出してしまえば何も残りません。ある意味「決意」が必要です。最初は「ホバリング」です。具体的なホバリング目標を決めて練習することが大切です。最近は優れたシミュレータが多く発売されています。実際のヘリを飛ばす時間がなかなか取れなかったり、天候などの具合で飛行が出来ない場合、とても効果的な練習になります。

1日5分でも10分でもテーマを決めて練習することで上達の速度は速くなります。出来る限り自分の機体に合わせたセッティングをするようにしています。例えばスカディ37を持っていて、シミュレーションで90の機体で練習してはいけません。ヘリを飛ばして家に戻ったらシミュレーションをして同じ感覚になるように調整することが大切です。是非シミュレーションを有効活用しましょう。ジャイロ(gyro)とは回転・円を表す言葉です。一昔前のレートジャイロはモーターの回転を用いてジャイロ効果を得ていました。ジャイロはヨー軸(テール)の安定のために用いられています。

現在は「ピエゾ素子」(ピエゾ圧電効果)を用いたものが主流でヘディング・ロック(テール・ロック)といってヨー軸のズレを補正する機能を持ったものが一般的になりました。取説も難解な用語が並びあまり判りやすいとはいえません。試行錯誤しながらセッティングしているフライヤーが多いようです。電動の世界では、技術の進歩は日進月歩です。ニッカドは基本的には完全に放電しても差し支えないのですが、これはあくまでも単セル(1本=1.2v単体)でみた場合の話しです。電動プレーン用のニッカドパックは通常複数本のセルが直列に接続されています。

8.4vのニッカドパックの場合は7セル=7本のセルで構成されていますが、この7本の各セルは特性にそれぞれ微妙なバラツキがあり、満充電の状態から完全に放電するまでの時間にも微妙な差が存在します。すなわち、モーターを接続して1つのパックとして放電を開始しますと、7本のうちまず最も放電時間の短いセルの放電が終了(電圧=0v)しますが、他のセルはまだ放電が終了していないので、バッテリーパック全体としてはまだ電圧>0 であるため、モーターは回り続けます。この状態でさらに放電を続ける(モーターを回し続ける)と、最初に放電が終了したセルは放電が終了しているにもかかわらずさらに放電をさせられることになりますが、このとき転極(ニッカドのプラス極とマイナス極が入れ替わる現象)という現象が発生します。

2007年9月27日木曜日

ラジコン ニッカドの電流値

単純に計算しますと、500ARと600AEはそれぞれ 500mAh, 600mAHですから、500AR:500×3=1,500mA=1.5A(アンペア)、600AE:600×3=1,800mA=1.8A(アンペア)ということになりますが、実際には内部抵抗の少ない500ARの方が充電電流を大きく設定できるという傾向があります。よって500ARの1.5Aというのは余裕のある数値と見ることができますが、600AEの場合はかなり調子の良いニッカド・パックで1.8Aが限界で、あまり調子の良くないパック(長期間使用していなかったものです。

パワーが出なかったり、モーターラン時間が他のパックより短いもの等)はこれより少ない電流値(1.0~1.2A程度)に設定した方が無難です。いずれにしても個々の充電器の性能や特性には違いがありますので、使用する充電器のメーカーの取説記載のデータを基準に電流値の設定を行って下さい。こうしておけば、ギアチャンネルで常時完全にオフに設定する事も出来るし、常時オンにしておいても、スロットルがあるレベル以下ではオフになります。

着陸時などスロットルを絞ると自動的にオフになります。スタントモードではいつもオンになり、ホールド時は自動的に切れますので、ほとんどガバナーを使っていると意識する必要はありません。燃料と空気はキャブレタでブレンドされて混合気となります。この混合気が燃焼室で爆発してピストンを動かします。エンジンの回転の特性はこの混合気の内容とプラグの特性で大きく変わることになります。またエンジンにかかる負荷にも影響を受けることになります。

この混合気は可燃性のメチルアルコールやニトロメタンの量と支燃性の酸素の量とで色々な混合気になります。エンジンが吸入した空気の重量と燃料の重量の比のことを空燃比(空燃比=吸気空気重量/供給燃料重量)といいます。空気と燃料が過不足なく反応(燃焼)する場合の空燃比のことを理論空燃比といいます。酸素にくらべ燃料成分が多い(空燃費小さい)場合、混合気が濃い(リッチ)といい、逆に燃料成分が少ない(空燃費が大きい)場合、混合気が薄い(リーン)といいます。

2007年9月24日月曜日

電動ラジコン機 スピコンのセッティング

Schulze Future45beとかKontronik Smile40 などのラジコン・スピードコントローラーは短時間(10sec)60AくらいまでOKなので、飛行機みたいに水平飛行させない限りコントローラーは燃えないと思います 。なお、これらはマウント部が540モーターより狭いので、機体側に改造が必要です。プロペラ軸は4mm径です。似たようなモーターを似たような用途で使うときには似たような負荷係数になる。KV値と負荷係数を用いればモーター、プロペラ選定の目安になります。

KV値と負荷係数を用いる選定方法は正道ではありません。つまり、上記で見たようにハズレもあり得ます。これは負荷係数というものが経験値なので仕方ないです。効率が違うモーターだと負荷係数が違うこともある。ですから、ラジコンのESCの電流制限を考えると、ここでした様に電流計で計測するのが安全確実ではあります。または、Aeronaut14*7の場合、回転数を調べると、ここに示したデータを参考にして電流値が予想できます。本来は、「用途に合ったモーター」を選ぶべきです。

そのためには、Rm,Ioモーター理論的に性能表を計算して、最大効率点に近いところで運転するように、モーター選定すべきです。このとき、厳密に最大効率点を狙う必要はありませんが、ある程度意識するとハズレが少なくなります。なお、2000RCと比べて時間と容量は単純に二割増しとはいかないみたいですが、これは以前の1700SCRCと2000RCの比較でもそういう傾向が見られました。Yokomo Zapped plus-4 6cellsとの比較でも、かなり健闘しています。電圧の差はわずかに2%です。という事は有負荷時の実回転数にして1%程度しか差がでないはずです。

また、時間、容量も顕著な差はありませんが、数秒を争うラジコン飛行機競技ではこういう僅かな差が限られた上級ドライバーにとっては大きなアドバンテージになるのでしょう。むしろ、空物ユーザーとして注目すべきは、内部抵抗の大きな違いです。この辺はさずかに高価なZappedにはかないません。つまり、30Aとか50Aとか流れると大きな電圧差が現れるはずです。最初は、高翼のトレーナー機や、のんびりフライトができるハンドランチグライダーなどがいいと思います。サーマルは地上付近では小さく、上空に行くに従って大きくなる傾向がありますが、その特性を知るとサーマルハンティングにはとても役に立ちます。

2007年9月22日土曜日

ラジコン サーボはどんな物が良いか

サーボは良い物に越したことはありませんが、安い物でも使えます。しかし予算に余裕が有るなら、スーパーサーボやコアレスサーボ、デジタルサーボにした方が32クラスでも飛びが違います。ダブルベアリングやコアレスモーターで、ニュートラルの精度やメカ的な安定度が違うからです。外力がかかったときの安定度が違うので、振動ジャイロ用のサーボは専用の物に限ります。そうしないと振動ジャイロの効果が無くなるだけでなく、ジャイロのゲインが高すぎてサーボが反応できず壊れてしまうようです。サーボホーンの大きさとジャイロ感度は密接な関係があります。

ジャイロはハンチングしない一歩手前まで感度を上げて使います。ジャイロが70-80%位の感度でホバリングでき、50-60%位の感度で上空飛行できる位の大きさのホーンを付けるのが良いと思っています。ホーンが小さすぎると、テールの止まりがゆったりとし、大きすぎると荒くはねるような感じになると思います。この感じはテールローターの直径を変えても同じようになります。オートロは飛行中の姿勢が非常に重要です。

180度回ってヘリパットに着陸するのではだめで、飛行姿勢がきれいで、最初から最後まで一定の回転率で回っていることが重要です。最後に直線進入になってしまうと大きく減点されます。ヘリパット内への着陸ををねらって姿勢が乱れるよりは、きれいにスクエア内に入った方が点がいいです。昨年から競技会も開催されるようになり、これから注目されるジャンルの一つです。注目すべきは、今までの電動プレーンのイメージを一気に払拭するパワーとスピードでしょう。100~125m間隔(現在のところ主催者により異なる)にセットされた2点のパイロン間を3分間で何周するかという競技ですが、平均時速は約120Km/hにも達します。

手投げ発進や、着陸にも余裕があり、またループやロールも余裕でこなす性能も併せ持っていますから、レースを目的としない通常のスポーツ・フライト指向の方も、十分楽しめると思います。とにかく、説明するよりも、一度実際の飛行を見ていただければ、一目瞭然でしょう。トレーナー機に必要な条件は、ゆっくりとしたスピード, 安定性, 操縦性そしてなにより、飛行練習に必要な十分なフライト時間です。単純に考えれば、飛行時間を確保するには、大容量のニッカド・バッテリーを搭載すればよい、と考えがちですが、相当な重量増加を伴うため、飛行性能を維持できず,きわめて操縦性の悪い、そして最悪の場合、上級者でも飛行が難しい機体になってしまいます。

2007年9月19日水曜日

ラジコン用グローエンジンについて

アルクロームと呼んでいる、ラジコン用シュニューレABCエンジン(アルミのピストン・真鍮のシリンダースリーブ+クロームメッキ、エンヤの場合はAAC)や、後方にギアを置いた4サイクルエンジン(リバース可)など、技術的に最先端を進んだケースもありました。いまだにクロスフロー掃気のエンジンをラインナップに残したり、かなり古いエンジンも修理可能などアフターサービスが良く、古くからの愛好者を大切にしていることには定評があります。現在、エンジンは10LA・15LA、2台とも現在使っています。一般的なトレーナー機ではなくムサシノの飛行機ですのでニードルを締めこんだ状態での全開飛行はほとんどありません。すべての方に当てはまるかは分かりません。

OSは、模型用エンジンの開発・製造で常に業界をリードする企業でした。模型も実物も作動原理は同じです。「模型」というより「小さな実物」と言った方が近いかもしれません。高品質な製品は世界中で高い評価を得ています。また、田宮模型にも技術協力しているようです。模型用パルスジェットの販売や、模型用ロータリーエンジンの世界初の量産、4サイクルエンジン、スーパーチャージャー、燃料噴射装置等、技術革新に積極的なOSエンジンは、愛好家にとって欠かせない物となっています。

ラジコン飛行機による世界初の大西洋横断時にも、OSのエンジンが使用されたそうです。また、ライブスチーム(模型蒸気機関車)の製造・販売も手がけていて、こちらも高い評価を得ています。ニードル調整の基本は取り説に書いてある通りですが、メインニードルとスローニードルと共に絞らなければいけません。新品のエンジンの場合、5フライト位はこのままの設定で行います。プラグヒートを外すとブツブツと言った感じで止まる場合は メインニードルを45゜締めて下さい。

ガバナーが無い時、ストールターンの降下時にエンジン回転が上がらないようにスロットルカーブを設定すると、ループの抜けで回転が下がって気持ち悪いといった感じですべての場合を一つのスロットルカーブで対処するのは難しいですが、ガバナーは難なくそれをカバーしてくれます。ストールターン下降時にはガバナーが無いとエンジン回転が上がってしまいますが、ガバナーがあると、ガバナーはローター回転を落とそうとして、そうとうスロットルを閉じるようです。そのためスロットルが閉じられすぎてエンストするという事もあるようです。

2007年9月18日火曜日

模型用グローエンジン

グローエンジンを搭載したラジコン飛行機のサウンドは、ラジコンフライヤーにはたまらなく心地よいものです。実機のような感覚で、スケール機に搭載すれば雰囲気満点。電動が全盛の現在でも、オールドファンを中心に、根強い愛好者がいます。燃料は、まず容器を開封したことによって、揮発性の高いメタノールやニトロメタンの 気化が進みます。また外気(空気や湿気)の進入や接触は、空気中の酸素や湿度によって燃料の成分を劣化させる原因となります。

これらの理由から、開封 後の燃料を長期間に渡って使用し続けた場合、本来の燃料特性の低下やエンジンの錆などのトラブルにつながる恐れがあります。また、ごみの混入などもトラブルにつながりますので開封後は細心の注意をするよう心がけましょう。一番の違いとして、エンジンに対する防錆効果や清浄効果など、メンテナンス性が格段に向上した点になります。

また、各RCジャンルの特性を最大限に引き出すために専用設計になった点や、誰にでも扱いやすく信頼できる燃料を商品コンセプトとしている点です。基本として、夏場はニードルを閉める傾向、冬場はニードルを開ける傾向などのように環境の変化に対してニードルが変化することが前提になり、湿度や気圧などの変化も少なからずその要素となりえます。

日々ニードルは変わると言っても決して言い過ぎではありません。日本のように四季がある国では、その条件も特別であることを理解する必要があります。しかし、興味関心の無い一般の人にとっては、このエンジンサウンドはただのノイズとなります。安全面の配慮とともに、充分注意すべきポイントです。

2007年9月14日金曜日

ラジコン プロポの設定

ラジコン用プロポの設定で、DIRとは修正する方向を決める働きがあり、機体によってリンケージが違います。例えば今回の機体ではREV側ですが、NORで使用する機体もあります。もしこれが逆だと、向いた方向に更に舵を入れてしまいますので、機体が回転したまま止まらなくなります。火に油を注ぐとはこの事です。 GAINとは、修正する量を感度と言いますが、そのカウンター操作量を調整する機能のことです。少ないと押さえが悪いですし、多いとハンチング(小刻みにテールが左右に触れる現象)が起こります。

要するに、カウンター操作が多すぎてお尻が振ったままになるのです。ここで1番注意すべきことは、勝手に送信機のスイッチを入れないことです。ちなみに、送信機に“20”と貼ってありますが、これは電波の周波数です。ラジコンには何種類かの周波数があって、皆さんはバンドと言っています。さて、もし勝手に送信機を入れるとどうなるか? 実は、同じバンドの方がいたら混信して墜落してしまうのです。飛行クラブでは、必ず周波数の管理板(今使用しているバンドがわかる)がありますので、調整をしてもらう場合も必ず周波数の確認をしてください。

もし一人で作業する場合、しっかりと始動前確認をしましょう。(出来るだけ経験者に指導してもらってください) 今から確認する事は、機体の取り扱い説明書(以降、取り説)に丁寧に書かれていますので、まずそれを見て予習してください。燃料は燃料ポンプを使用して給油します。今回の機体には、まだ燃料フィルターが付いていませんので、皆さんのを参考に取り替えましょう。今回はT型のフィルターを装着しました。給油時には、エンジン側に燃料が行かないようにストッパーを使用しますが、いろんな種類のものが有りますので、模型屋さんで選んでください。

よく忘れてしまうのですが、忘れるとエンジンの中に燃料が入り過ぎて、エンジンが回らなくなります。この場合はプラグレンチでプラグを外して燃料を抜きましょう。この機体は燃料タンクが前にあるので、本来少し見えにくいのですが、今回は着色燃料ですので非常に見やすく、給油作業がラクです。練習の前に送信機の周波数確認・始動前点検を必ず行いエンジン始動します。これをご覧になられている先輩方は、ぜひ是非入門者に付いて教えてあげてください。機体と操縦者は必ず10M以上離れてください。