2007年9月10日月曜日

ラジコン K&Sパーツ

ヘリコプターをはじめとした模型飛行機用の超小型ロータリーエンジンが市販されています。ガバナーは、簡単に言うとエンジンの回転数を一定にコントロールする物です。ノーマルP.1500回転に設定すれば、ピッチの変化にエンコンが追従し、常に一定に保とうとします。つまりエンジンコントロールは、ガバナーが行ってくれるため エンコンスティクはピッチだけの操作になります。(ガバナーSW ONの時)ガバナーは設定したローター回転数を保持しようと、エンジンを自動コントロールしますから スロットルカーブの調整がいりません。

また 上空演技等でピッチを抜いたときエンジンが過回転にならず、オーバーヒートの心配も少なくなります。まず、メインニードルを2回開きます。エンジンを始動し、ホバリングをします。ボルトオンですので、ニッケル水素3300の8セル仕様にも戻せます。冬季はこの方が良さそうです。とりあえず14Tピニオンでテストしてみますが、テールセンターハブの問題が解決しましたのでもうすこし回転数を上げることも可能です。ラジコンヘリの重心位置はこれで合っています。

FRP製のボディーならそのまま入りそうですので、スケールボディーを使うならこちらの方が良さそうです。軽量化という事では圧倒的に有利となります。小容量のセルを並列接続するよりも安定していると思います。リチウムポリマー3セルの11.6vですので、コントローラーのBECによる受信機電源供給は600クラスのヘリでは使用できません。

K&Sパーツを入れ、現在は良く飛んでいます。舵を打ったときのロスが減り、スタントなどの動きでも舵が入ります。市販品で良くなるのは嬉しい事です。スロットルはホバリングで50%以上開けます、この状態で2タンクならします。ホバリングでガスが薄くなるようであれば、ガスが濃くなるまでスローニードルを開きます。2タンクはすごく濃いガスでエンジンを回します。この2タンクでエンジンに回ることを教えるような感じです。

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