2007年9月14日金曜日

ラジコン プロポの設定

ラジコン用プロポの設定で、DIRとは修正する方向を決める働きがあり、機体によってリンケージが違います。例えば今回の機体ではREV側ですが、NORで使用する機体もあります。もしこれが逆だと、向いた方向に更に舵を入れてしまいますので、機体が回転したまま止まらなくなります。火に油を注ぐとはこの事です。 GAINとは、修正する量を感度と言いますが、そのカウンター操作量を調整する機能のことです。少ないと押さえが悪いですし、多いとハンチング(小刻みにテールが左右に触れる現象)が起こります。

要するに、カウンター操作が多すぎてお尻が振ったままになるのです。ここで1番注意すべきことは、勝手に送信機のスイッチを入れないことです。ちなみに、送信機に“20”と貼ってありますが、これは電波の周波数です。ラジコンには何種類かの周波数があって、皆さんはバンドと言っています。さて、もし勝手に送信機を入れるとどうなるか? 実は、同じバンドの方がいたら混信して墜落してしまうのです。飛行クラブでは、必ず周波数の管理板(今使用しているバンドがわかる)がありますので、調整をしてもらう場合も必ず周波数の確認をしてください。

もし一人で作業する場合、しっかりと始動前確認をしましょう。(出来るだけ経験者に指導してもらってください) 今から確認する事は、機体の取り扱い説明書(以降、取り説)に丁寧に書かれていますので、まずそれを見て予習してください。燃料は燃料ポンプを使用して給油します。今回の機体には、まだ燃料フィルターが付いていませんので、皆さんのを参考に取り替えましょう。今回はT型のフィルターを装着しました。給油時には、エンジン側に燃料が行かないようにストッパーを使用しますが、いろんな種類のものが有りますので、模型屋さんで選んでください。

よく忘れてしまうのですが、忘れるとエンジンの中に燃料が入り過ぎて、エンジンが回らなくなります。この場合はプラグレンチでプラグを外して燃料を抜きましょう。この機体は燃料タンクが前にあるので、本来少し見えにくいのですが、今回は着色燃料ですので非常に見やすく、給油作業がラクです。練習の前に送信機の周波数確認・始動前点検を必ず行いエンジン始動します。これをご覧になられている先輩方は、ぜひ是非入門者に付いて教えてあげてください。機体と操縦者は必ず10M以上離れてください。

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