2007年9月6日木曜日

ラジコンヘリのワンウエイベアリング

取り扱いが一番難しいのが、ワンウエイベアリングです。ワンウエイベアリングは、ニードルローラーをプラスティック製の保持器で保持しているタイプが多いようです。グリスの中には、このプラスティックを侵してしまうものもあります。一般的に通常のグリスやオイルを塗布することは厳禁です。ベアリング破損の大きな原因になります。

たとえば、離陸一つをとっても、どんなにきれいな離陸でもさっと一気にアイレベルまで上がってしまったら、いい点は付かないでしょう。何故かというと審査員の方は、演技者がちゃんと機体をコントロールして水平に真っ直ぐに浮上していっているのかを判断しなくてはならないわけです。ところが、すっと上がってしまったら、うまくてきれいに上がったのかたまたまきれいに上がったのかが、判断できないわけです。

夏の時期、EP機をフライトさせているととてもパワフルでした。設定は120枚のメインギヤに21Tないし22Tのピニオン、5セルのリポで18.5ボルト、890KV値のモーターです。ギヤ比は5.4前後となりKV値から換算してモーターの最高回転値は16465回転。ギヤ比から換算してメインローターの最高回転(計算上)は3000/RPMとなります。かなり元気に(あくまでもこの回転域は自己責任に置いて行ってください)飛行しておりました。

9月、10月、11月と何となく通り過ぎ、12月、1月と季節が冬になって気がつくと、とてもパワーがありません。その代わり飛行時間がなんだかとても長く飛びます。「初心者にも分かりやすく作りやすい」をコンセプトに企画から金型制作、ボックスアートまで自社一貫体制で対応しており、日本国内では随一の開発力を持つ。そのとおり誰にでも組み立てられ、パーツの精度の良さ・かつ完成度の高い作品を作ることができる。

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